2019.10.22 Tuesday
ビンテージ品の宿命。
こんにちは。
Unknown Frunitureのサナシンです。
ビンテージ品の多くは、長年大事に使われてきていますので
修理が出来ずどうして交換する必要がある物もあります。
こちらのグースネックデスクランプもその一つです。
珍しいG.Eのパドルスイッチソケットですが、古い物は折れている事も多く
買い付け時に見つけた際、奇跡的に残っていて仕入れ他のですが
いざメンテナンスをしてみると何とも調子が悪く、やってしまったと思いました。
とりあえず分解して不具合の原因確認をします。
バラバラにした所、大きな破損は無かったのですが
長年使われてきた事による摩耗が見られそれが原因でした。
ただ、摩耗は金属部分だけでは無くベークライト部分にもあり組み上げ後も
遊びが多く使える様にはなったもののいまいちな感触で、カチッとなりません。
この状態ですといつ使えなくなるか分からないので、新しい物に交換します。
オリジナルと同じ素材、デザインの物はないので、現行品のLEVITONソケットを使います。
交換しましたが、特に違和感無く馴染んでいます。
元々このタイプのスイッチは、この手のデスクランプに多く使われているので
雰囲気が損なわれずに修理が出来ました。
やはりビンテージ品は、使えてこそです。
それではまた。
商品詳細はこちら→ 1930s Gooseneck Desk Lamp
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