ビンテージ品の宿命。

 

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

こんにちは。

Unknown Frunitureのサナシンです。

 

ビンテージ品の多くは、長年大事に使われてきていますので

修理が出来ずどうして交換する必要がある物もあります。

 

こちらのグースネックデスクランプもその一つです。

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

珍しいG.Eのパドルスイッチソケットですが、古い物は折れている事も多く

買い付け時に見つけた際、奇跡的に残っていて仕入れ他のですが

いざメンテナンスをしてみると何とも調子が悪く、やってしまったと思いました。

 

とりあえず分解して不具合の原因確認をします。

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

バラバラにした所、大きな破損は無かったのですが

長年使われてきた事による摩耗が見られそれが原因でした。

ただ、摩耗は金属部分だけでは無くベークライト部分にもあり組み上げ後も

遊びが多く使える様にはなったもののいまいちな感触で、カチッとなりません。

 

この状態ですといつ使えなくなるか分からないので、新しい物に交換します。

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

オリジナルと同じ素材、デザインの物はないので、現行品のLEVITONソケットを使います。

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

1930年代グースネックデスクランプ修理

 

交換しましたが、特に違和感無く馴染んでいます。

元々このタイプのスイッチは、この手のデスクランプに多く使われているので

雰囲気が損なわれずに修理が出来ました。

 

1930年代グースネックデスクランプ

 

やはりビンテージ品は、使えてこそです。

 

それではまた。

 

 

商品詳細はこちら→ 1930s Gooseneck Desk Lamp

 

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