Bakeliteについて 

 

 

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ベークライトという素材の名前はどこかで聞いた事があるけど

実際はどんな物か分からない方は多いと思います。

シンプルに言ってしまうとプラスチックです。

 

ただ、現代で流通しているプラスチックとは種類が違い

そして人類が初めて人工的に作ったプラスチックがベークライトなのです。

 

ちなみにベークライトという呼び名は正式名称では無く

開発した人の名前からそう呼ばれています。

フェノール樹脂をベークライトと呼んでいますが

正式名称は ポリオキシベンジルメチレングリコールアンハイドライド です。

 

1910-1940年代頃までベークライトは使われていましたが

有名な物は、やはりジュエリーです。

1920年代頃から使われシャネルの洋服のボタンや

アクセサリーなどもあります。

電気製品は40年代頃から使われ始めましたが、その後は

大量生産に移行してしまいより安価で、大量生産向きの現代のプラスチックい変わります。

 

ビンテージのプラスチックがすべてベークライトという事は無く

判断する為のテストがあります。

ただ、そのテスト方法には様々なやり方があり100%確証が出る物ではなく

いくつかのテストを試して限りなくベークライトという事を判断します。

 

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私が行っているテストは、Simichrome Polishという研磨剤を使用する方法です。

この研磨剤は、日本では販売しているお店はありませんが

ネットなどで探すと比較的見つかります。

 

方法は、まず研磨剤を綿棒に付けてベークライトだと思われる物に

こすりつけるとタバコのヤニの様な色が綿棒に付いたら

高い確率でベークライトだと思います。

 

ただし、表面がかなり研磨されている物には反応しないので

違う方法を試す必要があります。

 

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照明器具はすべてベークライト製です。

全て状態が良いですが、一番下の物以外は私が研磨した物で

ベークライトテストをして反応が出た物です。

 

写真ではわかりませんが、現代のプラスチックとベークライトは

実物をみると全く異なります。

 

ベークライトの世界は非常に奥深いです。

 

さて次は何をいじりましょうか。

 

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